被爆５年後収集の「原爆体験記」展　2016.1.12

被爆５年後収集の「原爆体験記」展　 <br /> <br />被爆から５年後の <br />１９５０年に市民から募集した <br />「原爆体験記」を紹介する企画展が、 <br />広島市の国立追悼平和祈念館で開かれています。 <br /> <br />企画展では <br />被爆から５年後に市民から集めた <br />１６５点の「原爆体験記」のうち、 <br />英語や韓国語など５カ国語に訳された１７編のほか、 <br />被爆当時の時計や写真といった関連資料 <br />２０点が展示されています。 <br /> <br />展示されている体験記が募集されたのは <br />被爆からわずか５年後で、 <br />人々の記憶が鮮明に残っているため、 <br />当時見た人の姿や町の様子が、 <br />詳しく記録されています。 <br /> <br />国立追悼平和記念館　館長） <br />「自分の体験に置き換えられるような <br />　非常に迫力のある記述になっておりますので、 <br />　ぜひ若い人にも見ていただきたい」 <br /> <br />広島市民の生々しい記憶を伝える <br />「原爆体験記」企画展は、 <br />ことし１年間開かれています。 <br />[2016.1.12 12:5]