「悪夢」ハウス加賀屋主演：障害者バラエティードラマ

統合失調症の真（ハウス加賀谷）は、シロイヒトの幻覚に襲われ、働くことができない上、ひたすら病気を隠しているため友達も作れない。 <br /> <br />ある時、真は障害者だらけのラウンジ「悪夢」を訪れる。 <br />そこには、全盲、ろう、脳性まひ、難病など、さまざまな障害者が集い、飲み、歌い、踊り、みんな楽しんでいる。 <br />自分の障害を隠そうとする真は、最初はなじめないでいるが、女主人の紗江（片山真理）とダウン症のバーテンダー光司（あべけん太）と出会い、次第に、その世界に魅了されていく。 <br /> <br />そんな時、謎の男（桂福点）が現れ、真に奇妙な果実を手渡し、「これを食べると障害がなくなる。・・・ただし記憶もなくなる。」と究極の選択を迫る。 <br /> <br />ラウンジの仲間にも相談するが、 <br />「食べるべきだ！」「障害も含めておまえの個性だろ！」 <br />「だまされている！」「障害がなかったらいろんなことができる！」 <br />いろいろな意見が噴出。 <br />悩んだ末、真が選択した道とは・・・。 <br />幻覚のため、どこにも雇ってもらえず葛藤する統合失調症の男性が、さまざまな障害のある人たちとの交流を通して、自分の障害を受容していく過程をコメディータッチで描きます。 <br /> <br />主演は、お笑い芸人のハウス加賀谷。 <br />彼自身、12歳の時に統合失調症を発症し、入退院を繰り返してきた経歴を持っており、ストーリーには、彼の実体験があちこちにちりばめられています。 <br /> <br />友人役には、同じく「バリバラ」でおなじみ、ダウン症のタレント・あべけん太。 <br />「おっぱい大好き」けん太が、彼のお茶目な人柄そのままに、主人公を勇気づけていきます。 <br />“バリバラ・ファミリー”を自称する実力派俳優のカンニング竹山と杉田かおるも出演。 <br /> <br />テレビ史上初!?となる、統合失調症×ダウン症のハートフルコメディー。 <br /> <br />出演者　ハウス加賀谷（統合失調症） ／ あべけん太　（ダウン症のタレント） ／ 片山真理　（両足切断のアーティスト） <br />桂福点（全盲の落語家） ／ カンニング竹山 ／ 杉田かおる（声のみ） ／ 松本キック　ほか