20230721反攻長期化の影響を高橋杉雄×廣瀬陽子が分析▽金曜「戦争のリアル」：深層NEWS

深層ＮＥＷＳ<br />反攻長期化の影響を高橋杉雄×廣瀬陽子が分析▽金曜「戦争のリアル」<br />2023年07月21日（金）<br /><br />#2436<br />反攻長期化の影響は？　▽「戦争のリアル」　ウクライナ文化財どう守る<br /><br />ウクライナ軍が南部で“特殊部隊”を投入。その実態は。反攻長期化でウクライナ軍を悩ませる露軍「ローテーション妨害」とは。<br />そして、金曜は２時間拡大版。「戦争のリアル」はウクライナで破壊危機の文化財を守る取り組みを独自取材しました。<br /><br />【ゲスト】<br />高橋杉雄（防衛省防衛研究所 防衛政策研究室長）<br />廣瀬陽子（慶応義塾大学教授）<br />宮田裕章（慶応義塾大学教授）<br />-----------<br />[読売新聞オンライン記事サイトへ］<br />黒海経由の穀物輸出「ロシアは本当に潰すつもり」「堪忍袋の緒が切れた」<br /><br />　防衛研究所の高橋杉雄防衛政策研究室長、慶応大の廣瀬陽子、宮田裕章両教授が２１日、ＢＳ日テレの「深層ＮＥＷＳ」に出演し、ロシアが停止を表明した黒海経由の穀物輸出合意を議論した。高橋氏は「ロシアは駆け引きではなく本当に（合意を）潰すつもりだ」と語った。<br /><br />　廣瀬氏は、仲介役のトルコのタイップ・エルドアン大統領が最近、ウクライナ寄りの姿勢を示したことが背景にあるとし、「ロシアも堪忍袋の緒が切れた」と分析した。宮田氏は「（新興国など）『グローバル・サウス』にも相当な影響を与える」と述べた。