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20140110富岡町の最終処分安全性検討会 福島

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国が富岡町に計画している放射性物質を含む廃棄物の最終処分について、専門家が計画の安全性について検討する初めての会合が開かれました。 <br />国は先月、県内で発生した1キログラムあたり10万ベクレル以下の比較的、濃度が低い放射性物質を含む「指定廃棄物」などを富岡町にある民間の産業廃棄物の処分場に埋め立てて、最終処分を行うことを町に要請しました。 <br />これを受けて、福島県は安全性について話し合う専門家の検討会を設置し、11日、広野町で廃棄物処理の専門家や自治体の関係者などが出席して初めての会合が開かれました。 <br />この中で環境省の担当者は埋め立て地から雨水などが出た場合、放射性セシウムの濃度を測定した上で川に放流することや、1日およそ50台通行するとされるトラックでの運搬は住民生活に影響の少ない経路や時間帯に行うことなどを説明しました。 <br />これに対して、専門家からは「雨水の量ごとに起こりうる事例を具体的に想定する必要がある」とか、「廃棄物の搬入を管理するシステムを構築すべきだ」といった意見が出されていました。 <br />検討会の座長を務める日本工業大学の小野雄策教授は「放射性物質に汚染された廃棄物の埋め立ては国内で初めての取り組みで、安全性をどう担保するかがもっとも重要だ」と話していました。 <br />検討会は今後も協議を重ね、安全性についての考えをまとめて国の計画に反映させることにしています。 <br /> <br />01月11日 19時59分

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