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20140107中国遺棄化学兵器 新施設で処理加速へ

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中国遺棄化学兵器 新施設で処理加速へ <br />政府は、戦時中に旧日本軍が中国に残した「遺棄化学兵器」の廃棄処理を加速するため、30万から40万発の砲弾が残っているとみられる中国東北部のハルバ嶺に新たな処理施設を建設していて、ことし秋にも稼働させることにしています。 <br />戦時中に旧日本軍が中国に残した毒ガス兵器などの「遺棄化学兵器」は、「化学兵器禁止条約」に従って、政府が平成12年から回収と処理を進めていて、これまでにおよそ5万発が回収され、このうち3万7000発が処理されました。しかし、化学兵器の大半が埋まっているとされる中国東北部の吉林省のハルバ嶺には、30万から40万発の砲弾がほとんど手つかずのままで残っているとみられています。 <br />このため、政府は、廃棄処理を加速するためには現地での砲弾の処理が不可欠だとして、処理施設の建設を進めていて、ことし秋にも稼働させることにしています。 <br />新たな施設では、従来のように数発ずつ爆破処理するのではなく、高温の炉で砲弾を燃焼させる方法が取られることになっていて、内閣官房の担当室では「処理にかかる時間の大幅な短縮が期待できる」としています。

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