20131205白いナマコ相次ぎ捕獲され展示(青森)

白いナマコ相次ぎ捕獲され展示 <br />全身が真っ白な珍しいナマコが、先月下旬から陸奥湾で相次いで捕獲され、青森市にある浅虫水族館で展示されています。 <br />陸奥湾では先月下旬、外ヶ浜町で、３匹の白いナマコが一度に捕獲されたのに続き、４日も、平内町でホタテの養殖のため海に沈めていたカゴから白いナマコ１匹が見つかり、青森市の浅虫水族館に持ち込まれました。 <br />４匹はいずれも体長１５センチから２０センチほどのマナマコという種類で、このうち３匹は以前から展示されている白いナマコと一緒に水槽で展示されています。 <br />浅虫水族館によりますと、ナマコの色は、茶色や黒などさまざまですが、見つかった白いナマコは非常に珍しく、突然変異で色素が抜けたと見られるということです。水族館では白いナマコを幸せを呼ぶ縁起物として今後も展示を続けることにしています。 <br />五所川原市から訪れた夫婦は、「白いナマコは見たことがないので驚きました。縁起がよいですね」と話していました。 <br />また、浅虫水族館の原田洵治飼育展示部次長は、「４匹もの白いナマコがいっぺんに持ち込まれたのは、水族館に３０年間勤めていますが初めてで驚いています」と話していました。 <br />12月06日　12時24分