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20131130消防団員が原子力防災研修(島根)

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松江市の島根原子力発電所での事故に備えて、県内の消防団の団員が事故発生時の役割などについて学ぶ研修会が松江市で開かれました。 <br />原発で事故が起きた際に対策の拠点を置くオフサイトセンターなどで開かれているこの研修会は、島根県が県内の消防団員およそ300人を対象に初めて行ったものです。 <br />30日は県の担当者などから事故発生時の消防団の役割について地域の防災計画などに基づいて住民を避難誘導することなどが求められることや住民の不安を取り除いて混乱を防ぐこと持ち物を最小限にするよう呼びかけることなどが説明されました。 <br />また、放射線に関する講座も行われ関係する用語の説明のほか内部被ばくを防ぐために、放射性物質で汚染された食べ物を取らないことやマスクを付けることなどが説明されました。 <br />参加した松江市の消防団の男性は、「住民の避難をスムーズに行うため、日ごろから放射線に関する知識を身につけて備えをしておきたいです」と話していました。 <br />この研修会は12月1日も行われ、放射線の測定の実習や原発の見学なども行われます。 <br /> <br />11月30日 19時22分

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