20131107　鳥取県側とも原発の覚書締結（鳥取）

鳥取県側とも原発の覚書締結<br />松江市にある島根原子力発電所から３０キロ圏内に入る鳥取県の２つの市などと島根県は７日、中国電力から原発の再稼働などの重要な判断を求められた際は鳥取県側の考えをよく理解して誠意を持って対応するなどとした覚書を締結しました。<br />島根原発をめぐっては今月１日、平井知事と境港市の中村勝治市長、それに米子市の野坂康男市長が、島根県の溝口知事を訪れ、中国電力から原発の再稼働などの重要な判断を求められた際は鳥取県側の意見も反映させるよう求める要望書を提出していました。<br />これを受けて島根県が検討した結果、７日に鳥取県と境港市それに米子市と覚書を締結しました。<br />覚書には、島根県が鳥取県と鳥取県の２市の考えをよく理解し誠意を持って対応することや、原発の再稼働などといった重要な判断をする場合には、島根県がそ れぞれの意見を聞き島根県と意見が異なった場合でも国や中国電力に鳥取県側の意見を届けることなどが盛り込まれています。<br />同様の覚書は、島根県が原発から３０キロ圏内に入る島根県内の３つの市と先月に締結しています。 <br />11月07日　20時49分