20130918 大手コンビニスタッフが大船渡市の中学校で特別授業(岩手)

大手コンビニエンスストアのスタッフが、岩手・大船渡市の中学校で、「販売」をテーマ­に特別授業を開いた。 <br />末崎中学校では、生徒たちが、体験学習の一環として、養殖ワカメの生産から販売までを­行っている。 <br />18日は、2年生49人が、ファミリーマートのスーパーバイザーから、接客マナーや、­より伝わりやすい販売方法を学んだ。 <br />スーパーバイザーは「手書きのポップ(商品広告)は温かみがあり、お客様に情報が伝わ­りやすいという効果があります」と、授業を行った。 <br />生徒たちは、末崎ワカメの魅力をPRするポップ作りに挑戦していた。 <br />また、商品を販売するには、笑顔が大切であることも学んでいた。 <br />末崎中2年の鎌田愛海さんは「ワカメをどのように売ればいいのか、くわしく知られたの­でよかったし、(学んだことが)将来のためにもなると思いました」と話した。 <br />生徒たちは、18日に学んだことを生かしながら、来週、盛岡市で、自分たちが作ったワ­カメを販売することにしている。