20121006 (1/3)九州大学副学長 吉岡斉 講演会@福岡 《索引付》
【索引の使い方 時間の部分をクリックすれば動画のその位置にジャンプします】<br />《索引》===<br />(1/3)<br /> 0:00 3つの事故調 東京電力のものは論外 その他<br /> 4:58 事故調の出版<br /> 6:13 講演内容 政府事故調 瓦礫<br /> 6:40 御用学者 これまでの主張 立場<br /> 東京電力は世界2位の会社 リスク<br /> 9:54 原発のコスト 投資リスク 自由化すれば原発は不可能<br /> 事故後 代替え火力 石油の価格<br />14:42 竹中平蔵の話 石油は天然ガス、石炭に比べて別格 効果<br />15:48 日本の原発のランク<br />17:20 脱原発法 海渡雄一 河合裕之 <br />19:00 政府事故調の話 最悪3500万人避難 最悪シナリオが避けられたのは幸運 <br /> 吉田所長 70人残して撤退の覚悟<br />24:20 事故収束 復旧 無理 修復<br />27:00 推進派とのコミュニケーション 除染 細野豪志 全部先送り<br /> 解体は無理<br />30:55 3号機の視察 原発近辺10数万人は戻れない<br /><br />33:15 政府事故調 調査検証活動の概要 野田は真摯に受け止めるといったが...<br /> 継続調査が必要 目処立たず<br />35:22 環境戦略 エネ環会議 <br />36:06 メンバー10人 技術顧問 畑村洋太郎委員長は鉄道事故経験 事務局は捜査の専門家<br /> 犯罪捜査の手法 秘密主義 時効までは非公開 マスメディアは尾ひれをつけて報道 迷惑<br /> 政府事故調は事実を徹底調査 長所 短所<br />47:02 間接的要因は不記載<br /> 一基のみなら対処できたかも?<br />50:22 有名人の聞き取りは不十分<br />51:10 現地調査 福島第1は立ち入り困難 他の原発で調査<br />53:00 浜岡原発の評価<br />54:05 福島県の市町村の調査 東電に対して憤り 東電社員のみバスで避難 住民を置き去り <br />==<br /><br />57:41 無い事づくしの防災対策<br />===<br />《索引》===<br />(2/3)<br /> 0:00 無い事づくしの防災対策<br /> 1:19 オンサイトの失敗 東電の責任 非常用復水器<br /> 8:15 事前対策の不備 3回目の津波の警告 無防備状態<br />15:18 政府事故調の意義 <br />15:39 政府事故調報告の限界 霞ヶ関の立場 官僚の名前が出て来ない<br />17:40 ヒアリングの公開は当分無理 法案改正の低減がない 歴史がない<br />19:37 吉岡斉氏が歴史を書く<br />20:30 修復 除染、廃棄物処理 食物汚染 20mSv/年は異常<br />25:43 放射能専門家が(山下俊一)が 100mSvまで安全と言いふらした <br /> 急性放射線障害 低線量被ばく 日本の学者は国際基準から逸脱<br />31:55 科学事故調を作って低線量被爆を調査すべき<br />33:15 基準は出来る範囲で 20mSvは福島を守るため <br />35:32 放射性物質が放出 ベクレル 政府を 100Bq を 80倍にした トリック 滅茶苦茶<br />38:15 広域処理 8000ベクレルの基準は電力会社が大喜び 非常識<br />40:53 排ガス データが信用できない そもそも輸送代が?<br />===<br />《索引》===<br />(3/3) 【質疑応答】<br /> 0:45 Q チェルノブイリは 5mSvでも被害が多く出た。ガンダーセンは今のままでは100万人のがん死?<br /> 2:40 A 今中哲二氏は 10~20万人 5mSVは避難の権利<br /> 6:36 Q 原子力の施設内では 100Bq/kg以上は放射能廃棄物 北九州市の対応 <br /> 8:44 A 北九州市 利権の問題 <br />11:33 司会 アンケート 著書<br />12:00 Q hara がれき焼却の影響が出ている 行政の対応<br />14:24 A 過敏な人もいる 立証は困難 高木基金 測定 症例を集める 難しい<br />18:41 司会 調査している 症例はあるが立証困難<br />19:56 Q 1mSvの定義は一致しているのか 格納容器に漏れている事自体の基準<br />22:07 A 漏洩率の基準がある 原発作業員の若い人ほど現在の福島の汚染を 歴史<br />28:22 Q 福岡のwaki 瓦礫のセシウム以外の核種 3号機の爆発<br />29:40 A 3号機も水素爆発?<br />31:48 Q 推進してきた科学者、技術者の責任<br />32:25 A 近藤駿介 班目春樹 責任追及までは? 学者が無能である事の責任 規制委員の能力も疑問<br />36:00 Q 誰も責任を取っていない。 山下俊一が放射線安全神話を撒き散らしている。 <br /> 事故の再発の恐れは?<br />37:06 A 責任の立件は... 再発防止の最善策は原発をなくすこと 抜本的改善が必要<br />41:37 Q アジアとの関係 海洋汚染<br />42:46 A 福島の地下の状況不明 海洋汚染調査必要<br />45:13 司会 終了<br />46:57<br />===<br />------<br /><br />2012年10月6日(木) 学術研究部講演会 「福島原発事故の実像と、瓦礫処理問題の考え方」 <br /> 講師 : 吉岡 斉 先生 (九州大学副学長)<br />*東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会委員(政府事故調委員)<br /> 日時 : 10月6日(土) 15:00~17:00<br /> 会場 : 福岡県保険医協会 会議室 (博多区博多駅南1-2-3 博多駅前第1ビル8F ℡092-451-9025)<br /><br /> 今回、福島原発でおきたこと、また、北九州市で始まる瓦礫処理について、政府事故調の委員である吉岡先生をお招きし、最新の知見を伺います。多くの先生方の参加をお待ちしています。<br /><br />【講演抄録】 <br /> 政府の事故調査・検証委員会の委員をつとめた経験をふまえて、福島原発事故の実像について、現在までに解明されてきたことと、今だ解明しきれていないことを整理する。<br /> また、福島原発事故によって深いダメージを受けた被災地の修復をどう進めればよいかについて課題を提示し、そのひとつの重要問題としての、放射能に汚染された瓦礫処理の進め方を考える。(吉岡 斉)<br /><br />original Oneness TV (148:20)<br />http://www.ustream.tv/recorded/25951634 より