青森 女子中学生遺族ら国に要望書 2016年11月04日
女子中学生遺族ら国に要望書 <br />ことし8月、いじめを苦に自殺したとみられる青森市の女子中学生の遺族などが文部科学省を訪れ、深刻ないじめが起きた場合は学校が速やかに調査し、遺族にも情報を伝えることを要望しました。 <br />4日は、いじめを苦に自殺したとみられる青森市の中学2年生、葛西りまさんの父親の剛さんや、いじめの被害者や遺族を支援しているNPO法人のメンバーが文部科学省を訪れ、子どものいじめの問題を担当する部署に要望書を提出しました。 <br />要望書では、深刻ないじめが明らかになった場合、3日以内に学校の児童や生徒に対し、アンケート調査を実施すること、被害者や遺族の意見を取り入れながら実態を調べるとともに、その情報を遺族などにも伝えること、教員にいじめに対する対応の研修を義務づけることなどを求めています。 <br />要望のあとの記者会見で、剛さんは、学校が行ったアンケートの内容は「調査中」などという理由で、一部しか知らされていないとしたうえで、「何も情報が入らないため、つらく不安な日々を過ごしている。今はとにかくいじめをなくしてしいということと、事実を知りたいという気持ちだ」と話していました。 <br />2016年11月04日 20時08分 <br /> <br />青森県 青森 <br /> <br />葛西りま 葛西剛 <br /> <br />中学生 学生 <br /> <br />中学校 学校 <br /> <br />こども 子供 子ども 児童 未成年 <br /> <br />いじめ イジメ 虐め <br /> <br />虐待 苛め 生徒 <br /> <br />学生 未成年 学校 <br /> <br />公務員 職員 不祥事 <br /> <br />先生 教育 <br /> <br />教師 教員 教諭 <br /> <br />学校 <br /> <br />死亡 自殺