「反省しているか疑わしい」経済同友会・新浪代表幹事　ジャニーズ事務所の「社名継続」も批判｜TBS NEWS DIG

経済同友会の新浪代表幹事は、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題を受けた事務所の対応について、「真摯に反省しているか疑わしい」と強く批判しました。

経済同友会　新浪剛史 代表幹事 （サントリーHD社長）
「本当に真摯に反省しているのかどうかが、大変疑わしい。名前もそのまま残ることも、どうお考えになるのか。サントリーとしても経済同友会代表としても、大変、これは遺憾である」

新浪代表幹事は今回のジャニーズ事務所の調査や内容について「不十分だ」と指摘した上で、次のように述べました。

経済同友会　新浪剛史 代表幹事 （サントリーHD社長）
「ジャニーズ事務所のタレントを起用することは、Child abuse（児童虐待）を企業が認めることであり、国際的には非常に非難のもとになる」

さらに、ジャニーズ事務所が社名を変えない考えを示したことについても、「被害者がどう思うのか真摯に考えるべきだ」として強く批判しました。

新浪代表幹事が社長を務めているサントリーホールディングスは、現在「オールフリー」でSixTONESの松村北斗さんを起用していますが、被害者の救済策や再発防止策が充分であるとの事務所からの納得いく説明があるまでは、満期をもって契約更新をせず契約を終了し、今後、ジャニーズ事務所と新たな契約を結ばない方針です。

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