三崎・城ヶ島観光 散策レポート チャッキラコ・三崎昭和館編

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http://www.cfnets.co.jp/misaki/<br />ユネスコ無形文化遺産チャッキラコ(女孩舞蹈节 Chakkirako)<br />国指定重要無形民俗文化財(昭和51年5月4日指定)<br /> チャッキラコとは、毎年1月15日の小正月に三浦市三崎の仲崎・花暮地区や海南神社で、豊漁・豊作や商売繁盛などの祝福芸として、女性のみで踊られる民俗芸能の一つです。その起源は江戸時代まで遡り、『三崎志』(宝暦6年(1756)刊行)の年中行事の項に「〇初瀬踊 一名日ヤリ 十五日女児集リ踊ル」とあるので約250年前から伝承されてきたことが伺えます。また、踊りには2つの伝説が伝えられています。1つは、海南神社の祭神藤原資盈の奥方盈渡姫が、庶民の娘に教えたというもの。もう1つは、源頼朝が三崎来遊の際、磯取りしていた親子に舞を所望し、母親が唄い、娘が舞ったというものです。古代・中世まで遡るかは不明ですが、少なくとも江戸時代中期までは文献で確認されています。<br /><br /> チャッキラコは、年配の女性10人程が唄い、5歳程~12歳までの少女20人程が踊ります。少女は赤色の晴れ着、年配の女性は、黒色の着物に羽織姿で、舞扇とチャッキラコ(写真右下、綾竹)を演目に応じて使い分け、楽器類は伴わず、素唄と囃し言葉だけの素朴な唄と踊りです。踊りには、「はついせ」、「チャッキラコ」、「二本踊り」、「よささ節」、「鎌倉節」、「お伊勢参り」の6種類があります。当日、午前10時頃本宮の祠前で踊りを奉納、午前10時30分頃海南神社境内の社殿前で踊りを奉納します。午後からは仲崎・花暮両地区の「竜神様」と呼ばれる祠前で踊りを奉納し、旧家や老舗商店等を祝福して回ります。<br /><br /> 現在、「ちゃっきらこ保存会」(昭和39年結成)により継承され、三浦の伝統文化として少女達が受け継いでいます。<br /><br />【チャッキラコ・三崎昭和館へのお問い合わせ】<br />住所:三浦市三崎2丁目11番3号<br />開館時間:10時00分~16時00分<br />休館日 : 水曜日<br />電話番号:046-882-3156<br /><br />【プロモーションビデオ、ムービー制作のお問い合わせ】 http://aoba.tv/<br /> 格安動画制作チーム スタジオAOBA<br />  株式会社シー・エフ・ネッツ 事業開発室 犀川(さいかわ)まで<br /> TEL 0120-177-213

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