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タレスからピタゴラスへ・受け継がれる意志 史物語・外伝~入試には使えないかもしれない歴史にまつわる様々な雑学~

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http://blog.livedoor.jp/yusuke1138/ <br /><br />入試には使えないかもしれない歴史にまつわる様々なトリビアを紹介していくシリーズです☺ <br /><br />タレース<br />古典期ギリシアの自然哲学者。前6世紀前半、イオニア地方のミレトスで活動し、万物の根源は水である、と唱えた。<br />物事の根源(アルケー)を探求する哲学の出発点となった。<br /><br /> タレース(Tales タレスとも表記する)は紀元前6世紀の小アジアのギリシア人植民都市ミレトスの人で、イオニア自然哲学の最初の一人とされる。<br />彼は万物の根源(アルケー)は水であるとした。<br />またピラミッドの高さを測定したり、当時から賢人として尊敬を集めていた。<br />タレースの著作は一切伝わっていないが、ヘロドトスやアリストテレスなどの著述の中に引用されている。<br /><br />ギリシアの七賢人 古来、ギリシアでは「七賢人」を尊敬を込めて挙げている。<br />七賢人の七人は必ずしも一定しないが、イオニアのタレースだけは、「最初の哲学者」として必ず挙げられる。<br />プラトンは次の七人を挙げている(『プロタゴラス』岩波文庫 p.107)。<br /> ・ソロン(アテナイの立法者) ・タレース(ミレトスの哲学者) <br />・キロン(スパルタの政治家)  ・ビアス(プリエネの僭主) <br />・クレオブロス(リンドスの僭主) ・ピッタコス(ミュティレネの僭主) <br />・ミュソン(ケナイの農夫)<br /><br />ピタゴラス<br />古典期ギリシアの自然哲学者。<br />万物の根源を数であるとし、ピタゴラスの定理などを発見した。<br />ピタゴラス教団という宗教教団をつくった。<br /><br /> 正しくはピュタゴラス。ピュータゴラースとも表記する。<br />前6世紀の哲学者だが、伝説的なところも多い。<br />「ピタゴラスの定理」で有名であるが、純粋な数学者というより、数に神秘的な力を認め、万物の調和は数によってはかられているとして数をあがめる一種の宗教の開祖であった。<br />また、イオニア自然哲学の一人に数えることもできる。<br /> 紀元前571年頃、小アジアのイオニア地方にあるサモス島に生まれ、前530年頃、故郷を捨て南イタリアのクロトンに移住し、そこで「ピタゴラス教団」と呼んでもいい宗教・政治結社をつくった。<br />クロトンでは一種の宗教イデオロギーによる政治改革を行い、教団の勢力は南イタリアで強大になったが、彼の死後、前450年に敵対する集団の襲撃を受け、指導者が殺害されて壊滅したという。<br /><br /><br />東京・横浜の方↓<br /><br />★チャンネル主が家庭教師やってます!(^^)/<br /><br />お申し込みはyfacademia@gmail.comへ!現在の学習状況・希望の教科などを文面に記入していただければと思います☺

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